2006 |
12,07 |
«手作りバスボム»
家庭で炭酸風呂を楽しめるバスボムを作ってみました。市販の入浴剤で浴槽に入れるとプクプク泡が発泡するものがありますよね。それが簡単に手作り出来るんですよ。
炭酸ガスは脂肪に溶けるので、皮膚に近い毛細血管や細動脈にしみこみ、血管が広がって血液循環が良くなります。炭酸効用のあるお風呂に入ることで、冷え性の改善や、疲労回復、高血圧の改善などに効果的なんだそうです。
炭酸ガスが出るわけ
バスボムの基本は重曹とクエン酸です。これが水に反応すると炭酸ガスが発生するのです。
用意するもの
器(粉がこぼれないように)、サランラップ、大きいスプーン、重曹、クエン酸、グリセリン
私は100円ショップで重曹とクエン酸を購入しました。近所の薬局に売られているものはいかにも「薬品」というパッケージに恐縮してしまい、スーパーに売っているものは量が多くてお試しには勇気が入り、どうしたもんかと思っていたら、100円ショップにあったんですよ。早速購入しました グリセリンは手作り化粧品のコーナーで買いました。
作り方
深めのお皿にラップをひいて、重曹大さじ2とクエン酸大さじ1を混ぜます。混ざったら少量のグリセリンを加えながら混ぜ合わせていきます。
ここでグリセリンを入れすぎると失敗してしまいます。パサパサしっとりする程度で大丈夫です。お皿からラップを外し、揉んで馴染ませたら上をねじって絞り形を整えます。一晩置くとしっかり固まったバスボムの出来上がり
塩を入れるとバスソルト、好きな精油やハーブなどを混ぜるとオリジナルバスボムの完成です。雑誌やネットでバスボムのレシピが紹介されています。いろいろ試して自分の好きなものを見つけるのも面白いかもしれません。
お風呂に入れたらジュワジュワ~っと泡が出ました。成功。ぬるめのお風呂にゆっくりつかりました。体が温まって保温効果も抜群。私の家の風呂釜の説明書には、硫黄成分のある入浴剤はNGと書いてありましたが、それ以外は特に記載がありませんでした。痛めることはないってことかな?
重曹は湯垢を付きにくくしたり、汚れを落とす作用もあります。お風呂も綺麗になるなら一石二鳥ですな。また、もともと自然にある物質なので、排水に流しても環境への害もないと聞きました。幾つかまとめて作って、毎日お風呂に入れようかな。興味のある方は試してみてみて
重曹には、いろいろ使い道があるみたいです。水で薄めて拭き掃除とか、下駄箱の臭い消しとか、調べるとたくさん出てきますよ。ちなみに100円ショップはCAN DOだったような気がします。品揃えが一緒なら手に入るかも。探してみて下さい(*^^*)