2006 |
07,30 |
«大豆イソフラボン»
サンプル百貨店でサンプル請求した「イソラコン」が、某百貨店の健康食品売り場の一角にて特別販売をしていました。見たことのあるオレンジのパッケージの瓶。この商品は医薬品ではなく、イソフラボンとビタミンを摂取する健康食品です。隣には男性用のサプリメント「ライフマックス」(これもサンプル百貨店にありました)です。せっかくなのでチラシをもらってきましたので、そのチラシを写真でのせます(笑)。
今回はイソフラボンについて調べてみようと思います。
イソフラボンは女性ホルモンの働きを助けるといわれ、サプリメントだけでなく、化粧品にも取り入れられている話題の成分です。私は株式会社サナの「なめらか本舗 豆乳イソフラボンクリーム」と「洗顔フォーム」を使ったことがあります。
女性ホルモン(エストロゲン)と同じような働きをするそうなので、イソフラボンを摂取することで、女性ホルモンの欠乏を補い、美容効果が期待されるというわけです。
日本人は昔から大豆をよく食べます。ご飯に味噌汁、ですよね。世界でも大豆摂取量の多い日本人女性は乳がんになりにくいとか。お味噌汁を一日3杯以上飲むと乳がんの発生率が下がるという記事も見ました。(ただしその分塩分も取ってしまうので、ご注意を)。
乳がんの発生率は、女性ホルモン(エストロゲン)が過剰にさらられていることだそうです。イソフラボンはこの女性ホルモンに似た構図をもっています。ややこしい話でよくのみこめなかったのですが、イソフラボンは「弱いエストロゲン」なので、もともと自分の中で過剰に発生している女性ホルモンがある場合は、その過剰発生を邪魔してくれるらしいのです。
そんな喜ばしいイソフラボンをもっと効率よく取るには?とサプリメントが作られるようになったのでしょう。
ただ、取りすぎに関する警告もありました。もともと日本人は欧米の人と比べ、大豆を多く取っている食生活です。そこへさらに摂取すると・・・甲状腺ホルモンの分泌を弱らせる可能性もあるそうです。食品から摂取できるのであれば、それが一番日本人らしい食生活であり、体のあり方なのかもしれません。