«カネボウさんの件»

サンプル百貨店様よりコメントを頂きました。サンプル百貨店のブログにも詳細が書いてあります。ご参照下さい。私のブログでの「第四回リアルサンプリングプロモーションOLの部 続き 」にて、カネボウさん側に非があると決め付けるような書き方をしてしまい、申し訳ないです。今回の混乱はカネボウさん側が引き起こした事態ではなく、むしろカネボウさんは精力的に支援下さった結果だったんですね。ごめんなさい。

私は、各企業様が会員一人分の袋にサンプルを入れる中、直接手渡しをすることで自社商品を売り込もうとする営業方法をカネボウさんが選択したと思っていました。「テーブルに置かれるはず」だったけれど「アクシデントと準備の関係で手配りになった」、更に担当の方は「いつでも手伝わせて頂きます。来て下さるお客様のためだったら、がんばりますから！」とおっしゃっていたとのこと。誤解していました。

イベントとは言え、数社合同のプレゼンと同じですから、自分の商品を売り込むために他とは違う趣向を取り入れて印象に残す必要があります。くじ引きも、カネボウさんが人を集めて自分たちを注目させるために提案したものだと思いました。サンプル百貨店と企業が一緒に作っているというイベントだということを考えれば、カネボウさんだけ特別ということはないのかもしれませんが、混乱ばかりが頭に残り、他の企業では何事もなかったのにという思いがありました。

サンプル百貨店のブログでは、今回のイベントについての謝罪が他にも記載されています。お子様を連れて参加された方の件、社長の息子さんの件、カネボウさんの件、どれもこれも、運営側からの言葉がなければ知ることもなく、理解することもできません。モヤモヤとした気持ちは時間が経つにつれて後を引きます。社内での結論を出す時間であったり、組織での意思疎通を統一する時間は確かに必要だと思います。イベントから10日、遅いとは言いませんが、できるならもう少し早くブログへ書いて欲しかったなぁと思います。会員の方のブログに楽しげなコメントを書き込む前に、公な場（サンプル百貨店のブログは、会員の皆に連絡事項やスタッフの考えや情報を一番最初に発信できる場です）を取り仕切ってから動く優先順位も心がけて頂ければと思います。

まだまだ発展も成長もある企業です。だからこそ、頑張って欲しいと願っています。